2018年10月22日月曜日

『ちるらん』から学ぶ幕末 - 4巻 -

[ちるらん4巻:時期]


1863年頃


[ちるらん4巻:史実と重なる主な出来事]


会津預かりとなった壬生浪士組を久坂玄瑞や武市半平太に指示された岡田以蔵など刺客が襲う。架空の刺客なり個別の戦闘は漫画の世界だが、長州の中でも過激派でテロリストという見方もある久坂が登場する。


[ちるらん4巻:重要な登場人物]


吉田松陰の意志を受け継いだ双璧、久坂玄瑞と高杉晋作。高杉は芹沢編の後に登場するが、より「悪」として描かれる久坂がちるらんの序盤に登場する。

少し悪キャラに描かれ過ぎな部分もあるが、医師として生計を立てていた久坂はかなりの秀才であったらしく、それ故に松陰の思想を受け継いだことで手に負えない革命家となったのかもしれない。

わずか25歳でこの世を去るわけだが、高杉も久坂も「壊す」段階を終えた「作り直す」明治時代での活躍を見てみたかったファンは少なくないと思う。

ちるらん4巻




【著者ひさなお】

慶應義塾大学→TOEIC満点→UCLA留学→大手IT企業10年で15か国にて仕事してきたグローバルエリートもどき

他に小説家(第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞)、投資歴10年

173センチ46キロの色白スレンダーバディ。年150冊読書。

TOEIC満点小説家のFIRE投資術



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